Clojure:
TOMLを扱う方法
方法:
ClojureでTOMLを扱うには、clj-toml
のようなライブラリが必要です。まず、deps.edn
にそれを追加します:
{:deps {clj-toml {:mvn/version "0.5.0"}}}
次に、TOMLをパースします:
(require '[clj-toml.core :as toml])
(def config-str "title = 'TOML Example'")
(def parsed-config (toml/parse-string config-str))
;; パースされたTOMLからタイトルを取得
(println (:title parsed-config)) ;; 出力: TOML Example
TOMLを生成する場合:
(def data {:title "TOML Example"})
(println (toml/generate-string data))
;; 出力: title = "TOML Example"
深掘り
TOMLは2013年ごろにGitHubの共同設立者であるTom Preston-Wernerによって、設定ファイルのためのYAMLやJSONよりもシンプルな代替物として作られました。これは明確性を目指し、追加のツールなしで人間が読める仕様であることを意図しています。
JSONはしばしばAPIやWebアプリケーション用に使用され、YAMLは参照やスクリプト機能で複雑になり得ますが、TOMLはシンプルな、テーブルベースの構造に焦点を当てて際立っています。このシンプルさは、Rustコミュニティや他の現代言語環境で特に人気があります。
Clojureは、そのシンプルさと実用性に重点を置いているため、設定でTOMLとうまく組み合わせることができます。clj-toml
や代替ライブラリは、隙間を埋めます。これらはTOMLの静的データをClojureの動的で関数的な世界に変換します。
参照
- TOMLのGitHubリポジトリ:github.com/toml-lang/toml
clj-toml
on Clojars: clojars.org/clj-toml- Clojure文書:clojure.org
clj-toml
の紹介:github.com/lantiga/clj-toml