部分文字列の抽出

C++:
部分文字列の抽出

How to (方法)

#include <iostream>
#include <string>

int main() {
    std::string sentence = "こんにちは、C++の世界へようこそ!";
    std::string greeting = sentence.substr(0, 5); // はじめの5文字を抜き出す
    
    std::cout << greeting << std::endl; // 出力: こんにちは

    std::string welcome = sentence.substr(6); // 6文字目から最後まで抜き出す
    
    std::cout << welcome << std::endl; // 出力: C++の世界へようこそ!
}

Deep Dive (深掘り)

C++での部分文字列抽出は、std::stringクラスのsubstr関数で実現します。これは初版のC++標準ライブラリに含まれていました。代替手段としてstd::string_viewやC言語のstrncpy関数も考えられますが、利便性や安全性でsubstrが優れています。substrは、指定した開始位置と長さに基づいて新しい文字列を生成しますが、メモリのコピーが関与するため、大きな文字列での操作には注意が必要です。

See Also (関連情報)