Fish Shell:
JSONを活用する

どのようにして:

Fish Shell自体には、JSONを解析および生成するための組み込みユーティリティはありません。しかし、jqのようなサードパーティ製のツールとシームレスに統合され、JSON処理が可能です。jqは強力で多機能なコマンドラインJSONプロセッサであり、簡単かつ表現力豊かな言語で構造化データをスライス、フィルタ、マップ、変換することができます。

jqを使ってJSONを解析する

jqを使ってJSONファイルを解析し、データを抽出するには:

# 'data.json'という名前のJSONファイルがあり、その内容が {"name":"Fish Shell","version":"3.4.0"} だと仮定します
cat data.json | jq '.name'
# サンプル出力
"Fish Shell"

jqを使ってJSONを生成する

シェル変数や出力からJSONコンテンツを作成する:

# 変数からJSONオブジェクトを作成する
set name "Fish Shell"
set version "3.4.0"
jq -n --arg name "$name" --arg version "$version" '{name: $name, version: $version}'
# サンプル出力
{
  "name": "Fish Shell",
  "version": "3.4.0"
}

JSONコレクションをフィルタリングする

versions.jsonというファイルにオブジェクトのJSON配列があるとします:

[
  {"version": "3.1.2", "stable": true},
  {"version": "3.2.0", "stable": false},
  {"version": "3.4.0", "stable": true}
]

この配列から安定版のみをフィルタリングするには:

cat versions.json | jq '.[] | select(.stable == true) | .version'
# サンプル出力
"3.1.2"
"3.4.0"

提供された例は、Fish Shellでのjqの統合によるJSON操作の力を示しています。このようなツールを活用することで、現代のデータフォーマットを扱うための強力な環境として、シェル体験が豊かになります。