Java:
文字列の長さを求める
How to:
Javaで文字列の長さを求めるには、.length()
メソッドを使います。シンプルなので、すぐにマスターできます。
public class StringLengthExample {
public static void main(String[] args) {
String greeting = "こんにちは";
int length = greeting.length();
System.out.println("文字列の長さ: " + length);
}
}
このコードを実行すると、次の出力が得られます。
文字列の長さ: 5
Deep Dive
文字列の長さを見つける機能は、Javaの初期バージョンから存在しています。.length()
メソッドは String
クラス内にあります。String
オブジェクトが不変(イミュータブル)であるため、一度作成された文字列の長さは変わりません。結果的に .length()
メソッドは、計算済みの長さを返します。
実は、文字列の長さを見つけるための別の方法もあります。たとえば、Java 8では CharSequence
インターフェースの chars().count()
を使うこともできます。
long length = greeting.chars().count();
しかし、だいたいの場合 .length()
がシンプルで直感的です。chars().count()
はストリームを生成して処理するため、単純な文字列の長さを知りたいときにはオーバーヘッドになります。