JavaScript:
JSONを活用する

どのようにして:

JSONの解析

JSON文字列をJavaScriptオブジェクトに変換するには、JSON.parse()を使用します。

const jsonString = '{"name":"John", "age":30, "city":"New York"}';
const obj = JSON.parse(jsonString);
console.log(obj.name); // 出力: John

JavaScriptオブジェクトの文字列化

JavaScriptオブジェクトをJSON文字列に変換するには、JSON.stringify()を使用します。

const user = { name: "Jane", age: 25, city: "London" };
const jsonString = JSON.stringify(user);
console.log(jsonString); // 出力: {"name":"Jane","age":25,"city":"London"}

Node.jsでのファイル操作

Node.js環境でJSONファイルを読み込んでオブジェクトに変換するには、fsモジュールを使用できます。ここでは、data.jsonという名前のファイルがあることを前提としています。

const fs = require('fs');

fs.readFile('data.json', 'utf-8', (err, data) => {
    if (err) throw err;
    const obj = JSON.parse(data);
    console.log(obj);
});

オブジェクトをJSONファイルに書き込むには:

const fs = require('fs');
const user = { name: "Mike", age: 22, city: "Berlin" };

fs.writeFile('user.json', JSON.stringify(user, null, 2), (err) => {
    if (err) throw err;
    console.log('ファイルにデータが書き込まれました');
});

サードパーティライブラリ

複雑なJSON操作には、lodashのようなフレームワークやライブラリがタスクを簡素化することができますが、基本的な操作のためには、ネイティブのJavaScript関数がしばしば十分です。大規模またはパフォーマンスが重要なアプリケーションには、より高速なJSON文字列化のためのfast-json-stringifyや、より柔軟なJSONフォーマットで解析・文字列化を行うjson5のようなライブラリを検討することができます。

json5での解析:

const JSON5 = require('json5');

const jsonString = '{name:"John", age:30, city:"New York"}';
const obj = JSON5.parse(jsonString);
console.log(obj.name); // 出力: John

これらの例は、JavaScriptでJSONを基本的に操作する方法をカバーしています。他の言語から移行してきた初心者が、Webアプリケーションで効率的にデータを扱うための完璧なガイドとなります。