Kotlin:
TOMLを扱う方法
方法:
KotlinでTOMLを扱うには、ktoml
のようなライブラリを使用することができます。まず、build.gradle.kts
に依存関係を追加しましょう:
dependencies {
implementation("com.akuleshov7:ktoml:0.2.5")
}
次に、いくつかのTOMLを解析しましょう:
import com.akuleshov7.ktoml.file.TomlFileReader
fun main() {
val tomlContent = TomlFileReader.readAndParseFile("config.toml")
val databaseConfig = tomlContent.getTable("database")
val host = databaseConfig.getString("host")
val port = databaseConfig.getLong("port")
println("データベースのホスト: $host")
println("データベースのポート: $port")
}
config.toml
がこんな感じだとすると:
[database]
host = "localhost"
port = 5432
サンプル出力はこんな感じになります:
データベースのホスト: localhost
データベースのポート: 5432
深掘り
TOMLは、GitHubの共同創設者であるTom Preston-Wernerによって2013年に考案され、YAMLよりも直截的でJSONよりも型安全を目指していました。RustのCargo
やGoのモジュールシステムといった場で特に支持されています。代替案?YAMLにはより多くの機能があり、JSONは多くのプログラミング言語でオブジェクトに直接変換され、そして常に良い古いXMLがあります。実装において、ktomlはApache 2.0ライセンスのもとで公開されており、純粋なKotlinライブラリであり、Javaライブラリを引きずらずにTOMLを読むだけでなく書くためのDSLも提供します。
参照
- TOMLのGitHub:https://github.com/toml-lang/toml
- ktomlのGitHub:https://github.com/akuleshov7/ktoml
- TOML vs. YAML vs. JSON:https://blog.logrocket.com/comparing-configuration-files-yaml-toml-json/