Lua:
コマンドライン引数の読み取り
How to: (方法)
Luaでコマンドライン引数を読むのは簡単。arg
テーブルを使えばいい。
-- save as read_args.lua
for i = 1, #arg do
print("Argument #" .. i .. ": " .. arg[i])
end
コマンドラインから実行:
lua read_args.lua firstArg secondArg thirdArg
出力例:
Argument #1: firstArg
Argument #2: secondArg
Argument #3: thirdArg
Deep Dive (掘り下げ)
Luaでは、コマンドライン引数へアクセスするためにグローバルなarg
テーブルが提供されている。プログラムの実行ファイル名はarg[0]
、引数はarg[1]
から始まる。歴史的には、Unix系OSでスクリプトに引数を渡す慣行があり、Lua言語もこの機能を取り入れている。
他言語での代替手段としては、Pythonのsys.argv
、RubyのARGV
などがある。これらも似たような使い方が可能。
Luaにおいて、引数を扱う際の実装の詳細は、通常はarg
テーブルを使用することで十分だが、特定の環境ではOS固有のAPIコールを使う必要が出てくることもある。
See Also (関連情報)
- Lua 5.4 Reference Manual
- Programming in Lua (first edition)
- Unixプログラミングの教科書やシェルスクリプトガイド
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