ウェブページのダウンロード

PowerShell:
ウェブページのダウンロード

How to: (やり方)

# Invoke-WebRequest を使ってWebページの内容を取得する
$response = Invoke-WebRequest -Uri "http://example.com"

# コンテンツを表示する
$response.Content

サンプル出力:

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
    <h1>Example Domain</h1>
    <p>This domain is for use in illustrative examples in documents.</p>
</body>
</html>

Deep Dive (掘り下げ)

Webページをダウンロードする機能は、PowerShellが登場した2006年から利用可能になった。Invoke-WebRequestはPowerShell v3.0で登場し、HTMLやXMLの内容をパースして使いやすくした。代替手段としては、System.Net.WebClient クラスやcurlコマンドがある。ただ、Invoke-WebRequestはよりPowerShellらしい使い勝手が特徴。

PowerShellでは、Invoke-WebRequestがWebページの内容を取得して、そのデータを扱いやすい形にしてくれる。スクリプトはページ内の特定のデータを抜き出したり、継続的なプロセスの一環でデータを収集したりするのに使える。

See Also (参照)