Ruby:
コマンドライン引数の読み取り
How to: (方法)
# このシンプルなコードはコマンドラインから引数を受け取って表示する。
ARGV.each_with_index do |value, index|
puts "引数#{index}: #{value}"
end
実行例:
$ ruby your_script.rb こん にちは 世界
引数0: こん
引数1: にちは
引数2: 世界
Deep Dive (深掘り)
コマンドライン引数は1980年代からUnixツールにおける標準機能。ARGV
はRubyにおけるグローバル変数で、入力された引数の配列を持ってる。ARGV
配列から情報を取り出すのは簡単で直感的。
他のoption-parserライブラリとの比較:
optparse
標準ライブラリ。オプション解析用。thor
より複雑なCLIアプリを作る時に。
実装詳細:
ARGV
は変更可能。引数を削除したい場合、shift
メソッドが使える。- セキュリティ: 不正な入力には気をつけて。サニタイズが必要な場合も。
See Also (関連情報)
- Pickaxe Book - Rubyの根本を学べる。
- Ruby ARGV documentation -
ARGV
の公式ドキュメント。 - Optparse documentation - オプション解析についての詳細。