Elixir:
JSONを活用する
方法:
Elixirでは、Jason
ライブラリを使用してJSONの解析と生成を行うことができます。これはJSON解析と生成において人気の選択肢です。まず、mix.exs
にJason
をプロジェクトの依存関係に追加します:
defp deps do
[
{:jason, "~> 1.3"}
]
end
次に、mix deps.get
を実行して依存関係を取得します。
JSONの解析:
JSON文字列をElixirのデータ構造に変換するには:
json_string = "{\"name\":\"John\", \"age\":30}"
{:ok, person} = Jason.decode(json_string)
IO.inspect(person)
# 出力: %{"name" => "John", "age" => 30}
JSONの生成:
ElixirのマップをJSON文字列に変換するには:
person_map = %{"name" => "Jane", "age" => 25}
{:ok, json_string} = Jason.encode(person_map)
IO.puts(json_string)
# 出力: {"age":25,"name":"Jane"}
構造体を扱う:
Elixirの構造体をエンコードするには、構造体に対してJason.Encoder
プロトコルを実装する必要があります。こちらが一例です:
defmodule Person do
@derive {Jason.Encoder, only: [:name, :age]}
defstruct name: nil, age: nil
end
person_struct = %Person{name: "Mike", age: 28}
{:ok, json_string} = Jason.encode(person_struct)
IO.puts(json_string)
# 出力: {"age":28,"name":"Mike"}
このシンプルなアプローチで、ElixirアプリケーションへのJSON処理の統合を始めることができ、様々なプログラミング環境でのデータ交換を促進します。